建物や設備の保守のための修繕費の費用の負担がない

老朽化による建物や設備の修繕費用は不要!賃貸に住むメリット

マイホームの場合は、住宅のメンテナンスが必要になったときは、自ら業者に依頼して費用を自己負担で支払う必要があります。住宅ローンを完済しても、住んでいる家が傷んできたら、数十万、数百万円単位の大きな出費が更にかかることもあるかもしれません。一方の賃貸住宅では、経年劣化によって起きた建物や設備の損傷や故障なら、管理会社や大家さん側の負担で修繕と修理がされるのが通常です。キッチンやお風呂、トイレなどは突発的に不具合や故障が起きることもあります。このようなトラブルが起きたら急な出費で家計に響くこともあるでしょう。メンテナンスの手配や費用の負担がないというのは、賃貸住宅の大きなメリットと言えるでしょう。

使用方法を間違えると修繕費の負担がかかることも!注意ポイント

賃貸住宅は、部屋の設備や建物の屋根や外壁の保守のための修繕なら物件を取り扱う管理会社が手配を行ってくれますし、メンテナンス費用の心配もいりません。ですから、いつでもメンテナンスの行き届いた物件に快適に暮らすことができます。しかし、賃貸住宅においてすべての修繕費用が0円になるとは限らないので注意が必要です。故意に設備を故障させてしまったり、壁紙に傷をつけてしまった場合など、入居者に落ち度があると判断されたときは修繕費用を管理会社側から請求されることもあります。賃貸住宅の住まいや設備はすべて借り物です。通常の使用方法とは違う、無理な使い方や乱暴な取り扱い方をすると、修繕費用が発生することもあるので気をつけましょう。